平安のいにしえより
高野山真言宗に伝わる護摩祈祷
法多山で修される御祈祷は「護摩」といい、真言宗の開祖・弘法大師がお伝えになられた真言密教の秘法です。護摩とは古代インドのサンスクリット語で「焼く」を意味する「homa(ホーマ)」を漢訳したもので、仏様の智慧の象徴である火を以って煩悩や厄災を焼き浄める修法です。法多山では平安のいにしえより、厄除けの霊験あらたかな厄除け正観世音菩薩の御前で護摩祈祷が厳かに修め続けられ、今の世に至っております。
御祈祷のお申し込み
APPLICATION
法多山では、皆様の災いをよけ穏やかに暮らせるよう祈る護摩祈祷を、毎日執り行っております。ご祈祷を希望されます方は以下をご参照ください。
御祈祷の時刻
平日・土日祝
 9:30~ | 10:30~
11:30~ | 12:30~
13:30~ | 14:30~
※受付時間:御祈祷時刻の10分以上前
 (余裕を持って受付をお済ませ下さい)
※御祈祷時間に間に合わない方、参拝当日に御祈祷を受ける時間のない方は、御祈祷札を郵送することができます。詳しくはこちらをご覧ください。
>ご祈祷札の郵送について
ご祈祷の所要時間は「約30分」です。
ただし1月中は混雑のため、お申し込みからお札をお受け取りになるまで、より長くお時間を頂戴する場合がございます。
祈祷料
PRAYER FEE
祈祷料はお志となりますが、ご奉納の目安として下記をご参考ください。
特別大護摩祈祷三万円以上
特別祈祷一万円以上
大祈祷五千円以上
祈祷三千円以上
各御祈祷のご紹介
いずれも本堂祈祷殿にて護摩祈祷をお受けいただきますが、祈祷料によりお札・授与品等がことなります。

祈祷:三千円以上
・祈祷札 尺二寸札
・御供物
大祈祷:五千円以上
・祈祷札 尺二寸札(紙箱入り)
・御供物
特別祈祷:一万円以上
祈祷札に願意とお名前を浄書いたします。

・祈祷札 尺五寸札(紙箱入り)
・御供物
・特別待遇品
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御宝前特別大護摩祈祷
SPECIAL PRAYER
一般の御祈祷だけでなく、特別な御祈祷をご希望される方への御祈祷です。
法多山に伝わる、厄除けの霊験あらたかな正観世音菩薩の御前で御祈祷が厳かに行われる際、炎の中行われる護摩祈祷の核心部の最奥、護摩を厳かに修める導師に最も近い壇上にて、御祈祷をお受けいただくことができます。
御宝前特別大護摩祈祷:三万円以上
導師のすぐ横、御本尊 厄除正観世音菩薩により近い上席で御祈祷を受け、御焼香を行うことができます。
祈祷札に願意とお名前を浄書いたします。

・祈祷札 尺七寸札(木箱入り)
・御供物
・特別待遇品
御宝前特別大護摩祈祷:五万円以上
導師のすぐ横、御本尊 厄除正観世音菩薩により近い上席で御祈祷を受け、御焼香を行うことができます。
祈祷札に願意とお名前を浄書いたします。

・祈祷札 尺九寸札(木箱入り)
・御供物
・特別待遇品
授与品について
※授与されます祈祷札は、ご自宅の仏壇または清浄な場所に大切におまつりください。
※御供物のご浄米(ご本尊様にお供えしたお米)は、ご自宅で使われるお米とともに炊飯され、お召し上がりください。
車輛交通安全:三千円以上
車両における交通事故などの災厄を除け、無事に運転できるよう、交通安全を祈願いたします。

・車輛交通安全木札
・交通安全守
・御加持水
・御供物
車輛交通安全:五千円以上
車両における交通事故などの災厄を除け、無事に運転できるよう、交通安全を祈願いたします。

・車輛交通安全木札 大
・交通安全守
・御加持水
・腕輪念珠
・御供物
初詣り
赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を祈願いたします。しきたりでは生後ひと月を目安に参拝するのが一般的ですが、日取りにこだわらず、自由なタイミングでお受けください。

・祈祷札 初詣り用
・稚児守
・御供物
七五三詣り
三歳の男女児、五歳の男児、七歳の女児のお子様の日々の無事を感謝し、健やかな成長を祈願いたします。数え年・満年齢のどちらでお受けいただいてもかまいません。両家のご親戚や地域の風習などにあわせご参拝ください。

・祈祷札 七五三用
・七五三御守
・千歳飴
・御供物
お札立て
御祈祷札(木札・紙札)を立てておまつりするための台です。
祈祷札授与所にてお求めください。
お願い事の種類
厄年とは
古来より伝わる厄年とは、人生の中で変調・大いなる変化が表れやすい時期を示していると言われます。それは、年齢による心身の変化だけでなく、己の社会的立場の変化する歳のころとも一致します。 厄年を迎え、身体や社会の中での己の発言や行動、存在の変化に対応せず、今までのままのつもりで過ごしていると思わぬ災厄に遭うと言われるのもそのためです。
人生の大きな転換期である「厄年」に、改めて注意するとともに、新たなる一歩を歩む慎重に迎えるべき節目の年とされています。

一般的にいわれる前厄、本厄、後厄などもその前後に災いが起きやすいことから、昔から注意すべき年齢とされているのがおこりです。

厄年の厄除けをご希望の方は、こちらから前厄、本厄、後厄をご確認ください。

法多山では数え年でご祈願しております。早見表も満年齢ではなく数え年で表記しておりますので、お生まれの年や干支などでご確認ください。
御祈祷の受け方
HOW TO RECEIVE
①受付の場所
マップ内(7)、本堂正面脇(御祈祷・御朱印受付)の窓口です。
ご祈祷はご来山当日お申込みいただきます。時間に余裕をもってお越しになり、ご祈祷開始時間の10分前には申し込みをお済ませください。
②申込書へ記入
祈祷用紙記載所にて申込み用紙に記入し、窓口にてお申し込みください。
③受付
祈祷料をおさめ、祈祷札引換券をお受け取りください。
④御祈祷前準備
祈祷開始時間5分前にはお越し下さい。 靴を脱ぎ、本堂(祈祷殿)へ入堂ください。 ビニール袋をご用意しておりますので、靴入れにご利用ください。
⑤御祈祷開始
本堂の中央付近にお座りください。 祈祷中は心静かにし、導師(僧侶)による祈祷読上げをお聞きください。
祈祷中の私話・飲食・喫煙・撮影は禁止です。スマートフォン、携帯電話の電源はオフにするかマナーモードにしてください。
⑥終了・祈祷札授与
終了後、祈祷札授与場所にて引換券と祈祷札を引換え、お持ち帰りください。
⑦祈祷札をおまつりする
授与された祈祷札は、ご自宅の仏壇または清浄な場所に大切におまつりください
交通安全御祈祷のご案内
TRAFFIC SAFETY PRAYER
法多山の交通安全御祈祷は、いにしえの時代、立春後の初午の日に行われた馬の厄除け「初午祭」に由来します。
生活や仕事における移動や運送の手段であった馬は、自動車やバイクに変わりましたが、運転や作業の無事故安全を願う心は今も変わりません。
車両における交通事故などの災厄を除け、無事に運転できるように、御本尊 厄除正観世音菩薩の御前で交通安全を祈願いたします。
また、お車におまつりいただくお札、ご自身でお持ちになるお守り、そしてお車をお清めする「御加持水」をお授けいたします。

※お車は境内周辺の駐車場に駐車し、徒歩にて本堂にお越しください。

授与品について
車輛交通安全木札:

車内の運転の妨げにならない場所(ダッシュボードなど)にご奉安の上、交通の安全を心掛けましょう。

御加持水:

御加持水は観音様の御真言を唱え、お車の四つのタイヤにかけ、交通安全をご祈念ください。
観音様の御真言「オン アロリキャ ソワカ」(3回唱える)


「御加持水」とは
古来より、水には穢れや災厄を取り除く力があると信じられています。
特に真言密教においては儀式や祈祷の中で、加持した浄水をもって様々なものをお清めする「加持香水」の作法があります。交通安全御祈祷にてお授けされる「御加持水」は、正観世音菩薩様のご宝前において導師が至心にお加持をいたしたものです。

ご祈祷札の郵送について
法多山では、参拝当日に御祈祷を受ける時間のない方や、御祈祷時間に間に合わない方でも御祈祷をお受けいただけるように、祈祷札のご郵送を承っております。

お申し込みの流れ


一、祈祷受付窓口にて所定の申し込み用紙にご記入ください。
  [受付時間:午前8時30分~午後4時30分]
一、後日、御祈祷を行います。
一、ご指定いただいたご住所へ祈祷札を郵送いたします。

ご留意事項


一、祈祷札の郵送をご希望される場合には、祈祷料とは別途で郵送料がかかります。あらかじめご了承ください。
一、お申し込みからお手元へ祈祷札が届くまでに1週間前後お日にちをいただいております。お申し込みの際には必ず「発送予定日」をご確認ください。

※ 正月期はお届けに日数がかかる場合がございますので、「病気平癒」や「合格祈願」など、急を要するお申し込みの場合はご注意ください。

一、電話やFAX、メール等での御祈祷のお申し込みは受け付けておりませんのでご了承ください。
納札のご案内・納札所
古いお守りやおふだ、祈祷札は納札所(境内マップ⑥)に納めていただくことができます。
24時間いつでもご利用いただけます。

《納札できないもの》
お守りやおふだ以外のしめ飾り・だるま・人形・神棚など

法多山が以前授与したもの(破魔矢や宝船など縁起物)は、納めることができますので、納札口に入らない場合は、本堂1 番窓口にてお受け取りします。
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