しめ縄が張られた境内には新しい年を迎える荘厳な雰囲気が漂います
善男善女が今年一年の厄を落とし、より良い年にしようと元旦から法多山の境内は賑わいます。
正月の初詣期間中の参拝者は約40万人、多くの方が、法多山の山門をくぐり参拝に訪れます。
黒門は宝永8年(1711)建立。市指定文化財。旧塔頭寺院正法院の山門で、全体が黒塗りであることから黒門と呼ばれます。
境内のあちこちに正月を祝う飾りが添えられ、新しい年と善男善女を迎えます。
山頂に立つ法多山尊永寺の本堂、深夜の年越しの瞬間や初日の出を眺め、多くの方が集まります。
今年一年も素晴らしい年になりますように
災厄が大切な人に及ばぬように…、1200年続く人の想いの物語は今も途切れることなく続いています。
法多山本堂からの初日の出、美しく新しい年を迎える瞬間です。
人びとが集まり、門前の賑わいも正月の風物詩となり、多くの参拝者を迎えます。